中華のM945について質問を頂いていたので、分かる範囲でお答えします。
 自分では持っていないので、友人のを少しばらしてみました。
KSCの外観と酷似しているのですが、中身はマルイ製品のようです。マガジンの互換性は厳しい感じでした。恐らく中華製のスペアマグを準備しないと厳しいかと思います。 
 放出バルブについては、以前紹介したのですが、KMのOリングで補修しました。
他に部分に関しては独自な機構もあったりしていました。 実銃・KSCも採用しているスフェリカルブッシングは不採用でした。 
 スライドフレームとも、KSCとは互換性がなさそうな感じがしています。 内部メカもマルイのぱくりなので、一部はいけそうですが、修理となると厄介かもしれません。 技術と知識が必要になると思うので、いじるのが好きな人にはいいかもしれませんね。
 スケイルセレーションも良い出来だったと思います。外観・重量感・ブローバックを楽しむのならこの選択肢はありだと思います。

 最近の中国製は凄いです。一昔前とまったく違っていて、重量感は勿論ですが、手を加えれば実用十分な性能が引き出せるようです。
 しかしながら 国内生産のKSCが間違いないですし、修理にしても、自分でいじるにしてパーツがすぐに手に入るのが魅力ですね。 

 以前メタルフレームとスライドがあったようですが、全部やると7万くらいかかりそうな感じです。安価にフルメタルが欲しいのであれば、中華も検討できます。
 
 ただし保管する際はスライドとフレームは別々に置いておいて下さいね。

 内需拡大の為にも日本製が良いのですが、衣服関係がほとんど中国生産に移ってる企業事情を鑑みると、なんともいえませんね。日本経済産業の空洞化が20年くらい前に講義を受けたのを覚えているのですが、現在はさらに進んでいますね。国内需要はあるのだけど、国内資産は海外に流出しているという現実を嫌と言うほど見せられます。