男とロマンと時々機械

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 年代ものの トヨトミのストーブ RB2
給油キャップのメッキが剥げていました。
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 こんな感じです。
 最新のモデルだと
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 この様な花形? 星形? カラーもグレー 茶色 あたりになります。

 私は古い物は古い物らしく仕上げたいので、メッキが剥げてるのも味!
 それでも当時と変わらない新品が出るのであれば交換しておいた方が良いに決まってます。 
将来的にメッキのハゲは酷くならないと考えました。

 本題は実にシンプルで、トヨトミのストーブは殆ど同じものを使っている現実。
30年以上同じ型を使用しています。 穴径 ピッチ 外寸変わりません。

 それでもプラスチック製品に置き換わってきてるのも事実です。
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 上の型番で検索して貰えば2022/3/2 現時点で新品が出ます。
リフレッシュ出来るのと、将来的なストックとしても持っておいて良いかと思います。
参考になれば

 フロントショックが変わって激変しましたので、リアショックも寿命と考えて交換しました。
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 モノはs210p 用です。 Amazonで11250円です。
 古いショックは17mm レンチで緩めてソケットで外していきます。
 軽トラはリフト無くても何とかなるので助かります。
 新しく買ったカヤバのプレミアムにはワッシャーとブッシュが付いてきますので、古い物で使うのはバネ座金とナットのみです。
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 古いショックを手で動かす感じではしっかり減衰してるように思いますが、所詮腕力です。車の重量とは雲泥の差があります。
 ワッシャーを入れて、シャフトにリチウムグリスを塗りました。ブッシュにぐるっとなる感じでも良いかと思います。 ショックとブッシュの間にも薄くなっておきました。
 本来ならばラバーグリスかシリコングラスがゴムを侵さないのでおすすめです。 手元になかったので…
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 助手席側は下に潜らずに横からアクセスした方がやりやすいかと思います。 以前に一度ブッシュは交換していたのですが、交換しても悪くない程度に硬化はしていました。 千切れる気配は全く有りませんでした。
 バールかプライバーでショックを抉って外します。 私は以前交換した際にグリスを塗っていたのである程度ずらすと、ブッシュが抜けるので楽では有りました。
 改めて乗るとフロントショックとの相乗効果もあってかハンドリングがこんなにも変わるのか?と感じました。
 乗り心地も良いです。 

 今年もよろしくお願い申し上げます。
 年末年始は休みもなく終わった気がします。

 その中でやったのがハイゼットトラック の修理です。

 フロントのショックアブソーバー が抜けた感じがあり、コトコトとうるさい音。乗り上げると壊れそうな音。 コーナーでヨレヨレな車体の動き。
 昨年までは誤魔化していましたが、さすがに修理しないと他のとこまでダメージが出るので頑張ってみるかーと、

 旧年中に準備していたs210p 用のショックアブソーバー に交換です。
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 これは外した奴です。一本はかなりオイリーです。基本ショックの抜けは中のフルードの粘度が落ちて緩くなって感じる症状と、まさにオイルが筒から抜けて起こる症状があります。

 抜けてることに間違いはないので、交換に入るのですが
s83pのショックは勿論廃盤。 ショックマウント ボディマウント インシュレーター(ベアリング
は出る模様。 
 s210p のアッパーマウントがポンデ付くという事でしたので、同じかと思って頼んだ部品がつかない!って事もありました。 ベアリングがプラスチックな訳ですが、それなりにキツい。
緩いと困るのではありますが、既存の物が使えない状況では無かったので、そのまま行く事に

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 もう付いた状態の写真しか有りません。 下に5mm 内側に2mmオフセットして加工しています。
エアリューターでガシガシ削ります。 ある程度まで行ったらハンマーでどつけば何とかなる!

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 ブレーキホースの取り回しも変わります。色々考えると先に進めなくなるので、オーダーしていたs210p のブレーキホースと、コの字金具 受止め金具 使いませんでした。

 s83pの純正ホースをショックへ固定しているボルトを外して、ブレーキホースについてる金具とゴム部品を流用します。
 s210p のショックにm10のナットが溶接してありますので、s83pから取った金具の穴を拡張しました。
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 左右でブレーキの取り回しが違ったのですが、そのまま行きました。
ブレーキキャリパーとショックの間で動く事は無いのでボディと為金具の長さを取る方向にしています。

 乗ってみた感じは動かなくなった…抜けていたショックは自由度が高いのでよく動いてたんですけど… 締まった新品ダンパーはコシがあります。 まだまだ働いてもらう!

 労わりながら、整備すれば長く使えるんだよ!

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